お使いのブラウザはサポート対象外です。推奨のブラウザをご利用ください。

SCENE.09

RGM SCENE.09 滋賀の水辺探索 

~未来へつなぐ自然と生き物~

https://roostergearmarket.com/rgm-common/wp-content/uploads/2021/06/48658fd6ce3315c6c5969b573da0217f.jpg

RGMのSCENEでは全国各地を巡り、その地域で継がれる伝統のものづくりに触れてみたり、一度は行ってみたい場所を旅して、その土地で出会った釣りをご紹介していますが、地元滋賀県にも皆さんにご紹介したいところが沢山あるので、今後はSCENEで滋賀県内も訪れてその時期その場所で楽しめる釣りをご紹介しようと思います。

今回は琵琶湖の東岸にある近江八幡を巡って来ました。

RGM SCENE.09 滋賀の水辺探索 

守り継ぎたい自然

まず訪れたのはバームクーヘンで有名なたねやグループのフラッグシップ店「ラ コリーナ近江八幡」。

駐車場から垣根をくぐると、アニメの世界に入り込んだような存在感のあるメインショップが正面に現れ、来場者が思い思いにカメラを構えていた。歩いて近づくにつれ屋根や壁面が草木や土といった自然素材で構成されている事に感動する。そのメインショップに入るとすぐに、焼き菓子を作る甘い香りが嗅覚をくすぐってくる。2階のカフェでは焼きたてのバームクーヘンが食べられるとあり、そのフワフワ食感をお目当てに、休日は早い時間から長蛇の列ができるそうだ。

さらにメインショップを抜けると、広い中庭があり、庭園を360度囲むようにカステラショップ、オフィス、ギフトショップ、フードコートが建ち並ぶ。その一つひとつの建物に個性があり、一瞬でそれぞれの世界に引き込まれてしまう。広い庭園はその時期に合わせた植物が丁寧に手入れされており、季節を感じながらゆったりと散歩も楽しめるようになっている。ここはショップというより自然を題材にしたテーマパークと表現する方がぴったりな場所かもしれない。

お菓子の材料が自然の恵みと考えるたねやグループは、全ての基本となる 「自然」を守り未来へつなぐ活動にも力を入れられている。オフィスから見えるヨシ群生の保全活動への参加や、刈り取ったヨシで組まれる松明を奉納する地元の八幡祭への参加などを通して地域と触れ合いながら、豊かな自然が価値のあるものであることを世界へ発信している。ヨシ群生の保全活動等は水辺の環境保全にも深く関わる内容であるが故に、今、自分達にできることは何かを改めて考えるきっかけをいただけた。

ラ コリーナ近江八幡

住所
〒523-8533 滋賀県近江八幡市北之庄町615−1
TEL
0748-33-6666
営業時間
9:00~18:00
フードコート10:00~17:00
定休日
年中無休 (1月1日を除く)
URL
http://taneya.jp/la_collina/index.html
RGM SCENE.09 滋賀の水辺探索 

温故知新

ラ コリーナ近江八幡を出て車を走らせると、すぐに水郷めぐりの大きな看板を見つけ、ヨシ群生が見られる機会だと思い立ち寄ることにした。受付を済ませて船頭さんの誘導にそって手こぎの和舟に乗船、出航。

周りに電柱ひとつない昔と変わらない景観がそこには広がっていた。時代劇のロケ地になる事もあるらしい。舟から見えるあたり一面のヨシの手入れや、水郷めぐりの歴史など、船頭さんのお話を聞きながら、左右をヨシで囲まれた水路を、船頭さんのひと漕ぎで舟は水面をすべるように進んでいく。

水面に目をやると、ところどころに色のついた目印が浮かんでいる。フナを捕るモンドリが仕掛けられているらしい。確かに、ここは魚を含め生き物の気配がすごい。

特にこの日は風もなく、日差しもやわらかな日であったため、舟に驚いて水中に潜るカメやカエル、のびのびと泳ぐ水鳥達の姿に会う事が出来た。耳を澄ませるとヨシキリやウグイスの鳴き声が響き、視線を上にやるとちょうどヨシキリがヨシ林の中で羽を休めていた。

日常では遭遇する事のない「生命の世界」がここには存在する。乗船したことがない人にはぜひ訪れてほしい。

元祖近江八幡水郷めぐり

住所
〒523-0806 滋賀県近江八幡市北之庄町880
TEL
0748-32-2564
営業時間
9:00~16:00
定休日
4月~11月無休
12月~3月不定休
URL
http://www.suigou-meguri.com/
RGM SCENE.09 滋賀の水辺探索 

フナ釣り

今日はそんなヨシ原に産卵場所を求めて遡上するフナと遊ぼうと思い少し車を走らせた。琵琶湖の東岸はヨシが根を張り育っている河川や内湖が多く存在する。田園地帯のとある公園近く、流れもゆるやかで足場のいい静かな場所を見つけた。ヘラブナを釣る人が竿を出す中、spec.1で遊ぶことにした。仕掛けの針をフナ用に付け替えて、エサはグルテンで。

浮子を眺める間、遠くで立派なサイズのフナが茂みの中で産卵しているのがバチャバチャと豪快な音をたてていることから伺えた。春らしい日差しの中、のんびりと何投か打ち返している間にグルテンに集まってきたフナが徐々に浮子に反応を見せてくれた。

アタリを感じるもなかなか浮子が消し込んでくれない。
魚が集まって来てくれたようなので、食わせ易いように針に付けるグルテンの団子を小さめにしてみることに。
するとアタリが明確に出始めた。浮子が消し込んだと同時にしっかりとアワセを入れる。小さいながらも綺麗なマブナが姿を見せてくれた。                 
                                   時会いになったのか、その後も数匹のフナに遊んでもらうことができた。今春もいつもと変わらず釣れてくれたことにほっこりとしてしまう。遡上途中のフナは、また来年もひと回り大きくなって遊べるよう、元気なうちに水路へ放した。来年もまたこの生命感溢れる自然で遊べるように。と願いながら納竿した。

TACKLE今回のタックル

フナ釣り

竿
RGM spec.1 300
仕掛け
Ready to Fish! 300 フナ針に付け替え
エサ:練りグルテン