お使いのブラウザはサポート対象外です。推奨のブラウザをご利用ください。

SCENE.02

RGM SCENE.02 下町散歩×Fishing

~昔と今が交差する街~

時代が令和になった今も昭和を色濃く体験できる街【葛飾区】
今回はノスタルジックに浸りつつも新しく進化するものにふれてみた。

水元公園 内溜

ゆっくり歩く
都会のオアシス

https://roostergearmarket.com/rgm-common/wp-content/uploads/2019/08/scene_02_picture_01.png

日差しは強いが、木陰に入ると風が心地よく感じる梅雨の中休み、東京下町のとある公園へ出かける事にした。駅からバスに揺られること10分程、公園最寄りのバス停で下車。一緒にバスを降りたご老人の手には、年季の入った竿袋と腰掛けを兼ねた小さなクーラー。足取り軽く、公園へと向かうその表情からは高揚感が滲み出ていて、ついついこちらも共鳴してしまう。

到着したここ、「水元公園」は23区唯一の水郷公園で、内堀では釣りも楽しめるのだ。広大な敷地内は小さな魚が生息する水辺だけでなく、いくつもの種類の鳥たちの住処となる森まで、いたるところに生命感が溢れている。

葛飾区 水元公園 釣り
葛飾区 水元公園 釣り

バス停から公園へ歩いていると、内堀が見えてきた。すでに沢山のパラソルが立てられ、多くのつり人が思い思いの場所で釣りに興じているようだ。こちらも釣るポイントを探し歩く。じっと水辺に目を凝らしていると、何かの稚魚が群れを成して右へ左へと行き交っている。時折、キラリと翻る魚の腹が光るのが見え、次第にテンションがあがってくる。早い時間より多くの釣り人が集うのも納得できる。

自分なりにココだと思えるポイントを見つけたので、「RGM spec.3」に仕掛けを結び、はやる気持ちを抑えつつ、竿を出し浮子を見守る。当たりは何もまだ感じないが、糸を垂らすこの釣り始めの時は、子供の頃と変わらずワクワクする。

テナガエビ 釣り

そのワクワクが冷めやらぬうちに、微かながらも浮子が小刻みに揺れだした。水中からこの浮子を引いている魚の正体は何だ?と思い巡らせていると、徐々に水の中へと浮子が引き込まれていく。竿を持つ手に少し力を入れると、生命感が伝わってきた。 釣れる!そう確信して竿を上げた。

テナガエビだ。

やった!手のひらいっぱいの思ってもいないサイズのお目見えに心躍る。 この高揚感は、昔も今も変わらない。もう一度、もう一度と思う気持ちから、体は自然と針に餌をつけては水面を見つめている。こうして釣り人はついつい時間を忘れてしまうのだろう。

葛飾区 水元公園 テナガエビ
葛飾区 水元公園 釣り

その後もテナガエビをはじめ、様々な小物達との会話に夢中になっていたのだが、周りを見渡すと、常連のご老人達は木陰やベンチで昼食をとりはじめている。

テイクアウトにおすすめだよ。と友人からきいて、今日はコッペパンを買ってきたのを思い出し、かばんから取り出し、昼食をとる。コッペパンと聞くと、幅広い世代が給食で食べたちょっとパサッとしたあのパン。そんなイメージが強いが、ここ最近は、そのイメージが変わる進化を遂げ、駅や百貨店などにも店舗がでるほど話題にもなっている。

吉田パン コッペパン
葛飾区 吉田パン

今回、亀有でテイクアウトした「吉田パン」のコッペパンはバターの風味もさることながら食感が思っていたコッペパンとは違い、しっとりふわふわしている。どんな風味の組合せがきても主役はパンであることを感じさせてくれる。店舗を訪れ、目移りするほどのメニューの数に気をとられていると、「いらっしゃいませ。」と、屈託のない笑顔の店員さんが声をかけてくれる。地元に愛されているという理由がすぐに理解できる。なるほど。友人に勧めたい店舗になるわけだ。

そんなコッペパンを水辺で頬張っていると、実に穏やかな時間の流れに身を置いていることに気付き、心を満たされて小さく深呼吸をしてしまう。昼食をとり、懐かしさや新しさを感じながら存分に遊んで納竿する頃には日差しの色が変わりはじめていた。

吉田パン 亀有本店

住所
〒125-0061 東京都葛飾区亀有5-40-1
営業時間
【月】7:30~13:00 【火~日】7:30~17:30 ※売切次第終了
定休日
無休
アクセス
JR亀有駅北口 徒歩5分、亀有駅から290m
URL
http://yoshidapan.jp/
吉田パン 亀有本店
柴又ハイカラ横丁

古き良き昭和に
タイムスリップ

古き良き昭和にタイムスリップ

ノスタルジックな気分に駆られ、帰りにふらっと柴又に寄ってみたくなり「柴又帝釈天」へとお参りをして、参道商店街を歩く。

ここは古き良き文化が大事に守られていて、街全体から感じる圧倒的な風格を肌で感じずにはいられない。参道商店街を抜けると、更にノスタルジックな店構えに吸い込まれるように、昔ながらの駄菓子屋「柴又ハイカラ横丁」へ。

柴又ハイカラ横丁
柴又ハイカラ横丁

店内は、ところ狭しと子供の頃に買ったお菓子や玩具が並んでいて、瞬時にタイムスリップ。何を買おうかと考えながら店内を奥へと進むと、そこにはピンボールのマシンが並んでいた。懐かしいと感じる人もいる一方で、今では、話で聞いたことがある程度で実物のマシンを見るのは初めての人が多いのではないだろうか。

一周まわって新しい。

柴又ハイカラ横丁

住所
〒125-0052 東京都葛飾区柴又7-3-12
営業時間
10:00~19:00
定休日
火曜日 ※現在火曜日も営業中
料金
無料
アクセス
京成線 柴又駅下車後、帝釈天参道を徒歩1分
URL
http://www2.odn.ne.jp/shibamata/
柴又ハイカラ横丁
寅さん記念館

店を出て駅に歩くと、駅前広場には、映画「男はつらいよ」シリーズのワンシーンが銅像で再現されている。電車から降りる観光客が順番に写真を撮っている。ここでは一目で柴又とわかる代名詞となる写真が撮れる。映画について知識を高めたい人には帝釈天から歩いてすぐの「寅さん記念館」の訪問をおすすめしたい。行けばきっと、この街の見かたが変わるに違いない。

懐かしいと感じるモノが、人によれば新鮮にも感じられる。また、時代に合わせて進化し、愛され続けるモノもある。カバンの中の小さな「RGM spec.3」がこれからどんなシーンを飾るか楽しみに思えた。

寅さん記念館

住所
〒125-0052 葛飾区柴又6丁目22番19号
葛飾柴又寅さん記念館(葛飾区観光文化センター内)
営業時間
09:00~17:00(なるべく閉館30分前までにお入りください)
定休日
第3火曜日(ただし第3火曜日が祝日・休日の場合は、直後の平日)及び12月第3火・水・木曜 ※年末年始も営業致します
料金
一般500円、児童・生徒300円、シルバー400円
アクセス
京成柴又駅下車8分、JR常磐線・京成線ともに金町駅前発小岩駅行バスにて「柴又帝釈天」下車7分
URL
http://www.katsushika-kanko.com/tora/
寅さん記念館

TACKLE今回のタックル

水元公園 内溜

水元公園 内溜
竿
RGM spec.3 120
仕掛け
RGM Ready to Fish spec.3 120
Memo
水深が浅い場合や、足元に魚がいる場合はRGM spec.3の120cmでコンパクトに遊べます。